ネオ21ブログ

クリーニング発祥の地は横浜にあった

私は花の写真を撮るのが好きであちこち行ってますが、この前港の見える丘公園に夏バラの写真を撮りに行った時、
谷戸坂の途中に「クリーニング発祥の地」の石碑があるのを発見しました。
気になって調べたところ、横浜の開港が関わっていることが分かりました!
1853年にペリー艦隊が浦賀に来航して開国を迫り、翌年横浜で日米和親条約が結ばれましたが
その際乗組員の衣類の洗濯を地元の人が頼まれて、今までと同じ洗い方をしたところ白い服が黒ずんでしまったそうな(゜д゜)
その後アメリカから石鹸が持ち込まれたということです。
開国を期に西洋人が多く居留するようになって西洋式の洗濯の需要が高まり、1859年青木屋忠七さんが
今の中区本町で洗濯業を営んだのが第一号です。
その後脇澤金次郎さんが谷戸坂に店を構え西洋式洗濯業が広まっていきました。
当時「西洋洗濯どこからはやるはやる横浜谷戸の坂」というはやり唄があったそうですよ。

それにしても横浜ってパン、アイスクリーム、ビール、ガス灯、電話、テニス等々「○○発祥の地」が多いですね~(^^)